高耐火性・高耐震性・
シックハウス対策にこだわった
自由設計住宅
上村工務店では、「耐火」「耐震」「シックハウス対策」「自由設計」といった性能にこだわった住まいづくりを心がけています。それぞれの性能について詳細を紹介します。
地震に強く安心・安全な家づくり
地震に対する建物の強さを示す指標の一つに「耐震等級」があります。この耐震等級は等級1~3の3段階に分かれており、数字が大きいほど耐震性能が高くなります。耐震等級1は建築基準法で規定された「震度6〜7の大地震でも倒壊・崩壊しない」ことが基準。耐震等級3は耐震等級1の1.5倍の耐震強度が求められ、災害時の拠点ともなる消防署や警察署などと同じ等級です。上村工務店では、この耐震等級3相当の耐震性能を備えた住宅づくりを行い、地震に強い安心・安全の住まいをご提供いたします。
火に強い家づくり
理想の住まいを作る上で、地震と同じく考えておきたいのが火災についての対策です。上村工務店では、省令準耐火構造に基づいた家づくりを行っています。省令準耐火構造に基づいて建てられた住宅は「隣家から延焼しにくい(類焼防止)」「万が一火災が発生した場合、一定時間は部屋から火が出ない(延焼防止)」というのが大きな特徴。一般的な住宅よりも耐火性能が高いのはもちろん、火災保険の構造級別区分が鉄骨造と同等になり火災保険料もお得になります。
空気をきれいにして家族の健康を守る
人生の中でも多くの時間を過ごす場所だからこそ、健康への配慮も意識しておくべきポイントといえます。住宅に関する健康被害として挙げられるのがシックハウス症候群です。シックハウス症候群は、建材や家具などから放出されるホルムアルデヒドが主な原因といわれています。上村工務店では、シックハウス症候群対策として壁の内側である内装下地材として、ホルムアルデヒドを吸収・分解してくれる性能を持つ「タイガーハイクリンボード」を採用。住まう方たちの健康を守ります。
世界に一つだけの家づくり
注文住宅の一番の魅力は、ご自身やご家族の理想やこだわりをカタチにできること。また、施主様ご自身の手で住まいを作り上げていく喜びを感じられるのも注文住宅ならではの魅力です。上村工務店のウエムラハウスⅠ、ウエムラハウスⅡは完全自由設計。世界に一つだけの間取りや外観を実現できます。慣れない住宅の設計で悩むこともあるかと思いますが、私たちプロが全力で皆様の理想の住まいづくりをサポートいたします。
これからお家をお考えの皆様へ
―上村工務店:設計部
「一生に一度のお家づくり」そんな大切なお家を設計できる機会に立ち会わせていただきます事は私たちにとって、とても光栄なことです。
まずはご縁をいただきました事に深く感謝の気持ちをお伝えいたします。
私たち設計がいつも想うことは、新しい生活の中で、みなさんが笑顔で毎日を過ごされること。辛いことがあっても、お家に帰れば迎えてくれる家族がいること。それぞれの人生の拠点となるお家が皆様にとって落ち着ける場所でありますように。
そんな想いと、お客様の想いにも寄り添った設計をさせていただきます。
ご家族の安心・安全を守りたいという思いは共通であり、永く住まわれる中で一番に優先されるべきなのがお家の構造への信頼です。
どこの会社でお家をお建てになっても、確かな構造を選ばれることをお伝えしたい。
私たちの住むこの地域が、地震災害に強い町になることを強く願っております。
「耐震等級3」とは?
耐震等級という言葉をお聞きになったことがありますか?
現在の建築基準法では耐震等級1が最低基準であり、これを満たしていればお家を建てることができます。阪神淡路大地震の時に「全壊」しなかった家がこの耐震等級1だと言われています。現在の最高等級は等級1の1.5倍の地震力に耐えられる耐震等級3になります。
耐震等級3は災害時にも拠点として活動できる公共施設、例えば警察署や消防署などに求められる基準です。これからお家を建てられる皆さんが、この耐震等級3のお家を建てたら災害時にも避難所などに避難する必要がなく、自宅で住まいながら町の復興ができる。
まさに災害に強い町づくりに繋がることとなります。
厳密に構造計算をして証明された
最高強度の耐震等級3
「壁量計算」と「許容応力度計算」
建物の強度を計算するのに使われるのが「壁量計算」と「許容応力度計算」です。
分かりやすく言うと壁量計算は「健康診断」で許容応力度計算は「人間ドック」です。
壁の量だけで計算する壁量計算に対して、許容応力度計算はより厳密に荷重や地震に対して柱や梁などが十分か、などの細部にわたる計算をします。
ただ一般的な木造住宅の場合は、法律上どちらの計算方法を用いても問題ありません。
現在、上村工務店では壁量計算・許容応力度計算どちらにも対応しております。
耐震等級3相当に対応しておりますが、「耐震等級3の認定取得」も推奨しておりますのでプラン作成の依頼をされます際に、ご要望の一つとしてお気軽にご相談ください。
3通りの計算方法と強度ランク